中国生活的日記

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中国海外送金|Wiseワイズ メリット&デメリット解説(旧TransferWiseトランスファーワイズ)

大家好!しょうです。以前にWiseワイズ (旧 TransferWiseトランスファーワイズ)の体験談の記事を書きましたが、今回は仕組みやメリット&デメリットについて少し詳しく書かせて下さい。

only-in-dreams.hatenablog.com

 

 

Wiseの仕組み

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図の通り、自分の銀行口座から日本のWiseの口座に入金すると、中国のWiseが同額を受取人の口座へ振り込みます。複数の国内送金が行われているだけで、実際の送金は国境を跨いでいません。

 

Wiseの登録方法

【公式】Wise(ワイズ)の使い方・送金方法 - Wise、 旧TransferWise

上記リンクの登録手順通り、すべてオンライン上で手続きできます。私の場合、現在日本に居住していないので、マイナンバーの提出をスキップ出来ました。この点が1番助かりました。

 

Wiseのメリット

安い:通常の海外送金とは異なり、中継銀行を挟まない為、手数料が安いです。

例. 50万円 日本→中国 海外送金手数料 

Wise              :約 6,800円 (レートにより変動)

ゆうちょ銀行:申込み料 3,000円+上乗せレート分 約 8,900円*     約 12,900円
*1ドル=110円の時、上乗せレート 1ドル=112円と仮定して計算  (レートは毎日変動)

比較するとWiseはだいぶ安いですね。ゆうちょ銀行の場合、中国へドルでしか海外送金できない為、中国国内でさらにドル→元への両替手数料が必要です。

速い:初回は本人確認が有る為、2週間程度かかりましたが、2回目以降は日本入金から30分以内に中国の口座に送金されていました。驚きのスピードです。

簡単:送金の手続きがオンライン上で出来るため非常に簡単でした。アプリで操作するとさらに簡単でした。

 

Wiseのデメリット

ほとんどデメリットが思い浮かばないのですが、あえて挙げるとすると送金先の中国口座に、中国の身分証明書をもとに開設された口座しか指定出来ない事です。

どういう事かと言いますと、私の中国の銀行口座は日本のパスポートをもとに開設した口座の為、送金手続きの段階で送金先に指定する事が出来ませんでした。結局送金する為に、妻の銀行口座を送金先に指定しました。

 

まとめ

・Wiseの海外送金は国境を跨がない。そのため、安い・早い・簡単が可能

皆様も是非利用して見て下さい。最後に招待用URLを貼って置きます。こちらから登録すると、初回送金時、最大75,000JPYまでの送金手数料が無料になるクーポンが貰えます。もし良ければ登録をお願いします。

→ワイズ登録