中国生活的日記

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中国駐在員による日常生活ブログ

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中国で家族全員コロナに感染した話(2022年12月)

新年快乐!しょうです。

昨年12月に中国で新型コロナが大流行しました。私の家族も例に漏れず家族全員(夫婦と乳児)感染してしまいました。備忘録としてその時の症状経過をまとめました。

 

2022年12月当時の状況

まずは当時の状況を振り返ってみます。

12月初旬、私の街ではコロナ陽性がポツポツと出ており、マンション棟単位での隔離と、全員PCR検査を実施していました。
陽性者はいましたが市政府でコントロールできていると思い、あまり心配はしていませんでした。12/4(日)にPCR検査を受けた際には、検査所が冬の寒さに備えてテントからエアコン付きプレハブ小屋に変わったので、まだまだPCR検査が続くのかと、うんざりした事を覚えています。

それが突然、12/7(水)にゼロコロナ政策を緩和すると中国政府から発表が有り、全員PCR検査はもうやらないとなりました。
不安も有りましたが、日本だと累計感染率が3割弱程度なので、感染予防に気を付けていれば、確率的にやり過ごせるだろうと思っていました。

 

家族全員コロナに感染!

緩和後、職場からすぐに陽性者が出ました。それまで3年間はずっと職場の陽性者ゼロだったので、こんな身近で陽性者が出てビビりました。しかも、妻の職場からもです。
家には赤ちゃんがいるので、家庭内に持ち込まないように、感染予防を講じましたがダメでした。そして家族全滅となりました。

症状経過は下記の通りです。

 

私(青年男性)

12/17(土) 喉に少し違和感、抗原検査陰性
12/18(日) 37.6℃、深夜に頭痛有り、小柴服
12/19(月) 38.5℃、抗原検査陰性、喉炎症止め服用
12/20(火) 38.5℃、喉がすごい痛い、解熱剤服用
12/21(水) 38.5℃、喉が人生で一番痛い、喉炎症止め服用
12/22(木) 37.5℃、喉が少し痛い、謎の漢方
12/23(金) 37.2℃、喉は痛く無くなった。抗原検査陽性、倦怠感有り。
12/24(土) 平熱、喉痛くない、たまに咳、鼻
12/25(日) 平熱、たまに咳、鼻水
12/26(月) 平熱、たまに咳き込む、抗原検査うっすら陽性

罹患から回復までに自宅療養で約1週間もかかりました。高熱は続くし、喉も人生で一番痛くなり風邪とは全然違ったという感想です。また、後遺症でしばらくはたまの咳が続きました。

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妻は私から2日遅れで発病し、同じタイミングで回復しました。

 

子供 (乳児 1歳弱)

12/18(日) 39.5℃、発熱
12/19(月) 39.5℃、ぐったりしている。6時間おきに解熱剤服用
12/20(火) 38.5℃、多少元気になった。解熱剤服用
12/21(水) 37.5℃、元気になった。たまに咳
12/22(木) 36℃台、たまに咳

発熱以外の症状がひどくなく、食事も睡眠もしっかり取れていた事が幸いでした。39℃台の発熱が続いた時には、病院に行こうかと思いましたが、既にパンク状態と聞いていたのでやめました。自宅療養で本当に心配しましたが、元気になってくれてよかったです。

 

まとめ

この記事を書いている現在は、後遺症もなく元気でやっております。ゼロコロナ緩和のタイミング、中国の医療インフラについてなどに言いたい事はありますが、やめておきます。結局、私の身近では9割方感染した感じとなっております。

やはり感染しない事に越したことはないので、皆様はしっかりと予防をしてお体に気を付けてお過ごし下さい。